★カリフォルニア最高峰シャルドネを生む、愛好家垂涎の「コングスガード」限定入荷です！★

オーベール、マーカッシン、キスラー、ピーター・マイケルに並びカリフォルニア・シャルドネの「5本指」の一つに数えられるコングスガードは、最高峰「シャルドネ ザ・ジャッジ」をはじめとする愛好家垂涎の稀少なカルトワインを手掛ける造り手です。

コングスガードは自社畑以外にもナパ屈指の銘畑オーナーたちと契約を結び、オーダーメイドで最高の状態のブドウのみを仕入れています。 極端なまでの低収量を徹底し、眼鏡にかなうブドウが出来なければワインは造らないと語るほどブドウの品質を重視。 醸造においては天然酵母のみを使って低温のセラーで長い時間をかけて発酵を待ち、ノン・フィルター＆ノン・ファイニングでボトリング。 こうした、収量を限定し人為的介入を最小限にする手法はリスクを伴いますが、「ブドウの力を尊重し、自然に任せるワイン造り」という彼らの信念が反映された、果実味と酸の究極のバランスが保たれた唯一無二の味わいのワインが出来上がります。

エチケットに描かれているのは聖書を由来とする伐採者(ギデオン)がブドウを運ぶ姿。これはスロバキア、モラヴィア地方で発見された1400年頃の図解聖書に描かれていた木版画で、創立者ジョン・コングスガードの妹がこの画を見つけて採用しました。 聖書に度々登場する「樹」は知恵の意味を持ち、自然の偉大さを表現するコングスガードのワインを象徴しています。歴史や芸術に明るいジョン・コングスガードらしいラベルチョイスです。

この度、最新ヴィンテージの3アイテムに加え、バックヴィンテージのメルローが数量限定で入荷しました！ 愛好家垂涎の逸品をこの機会にぜひご堪能ください。

シャルドネ ザ・ジャッジ ナパ・ヴァレー 2023

祖父が岩を切り出し販売していたクームスヴィルの丘を開墾し、判事であった父に敬意を表して名づけた「ザ・ジャッジ・ヴィンヤード」。この地を開墾したのは伝説的醸造家アンドレ・チェリチェフの「岩だらけで、遮るものもない丘の上、強い風が通るこの土地から、絶対無二のものが出来る」という助言をがあったから。まさにその言葉通りカリフォルニア最高峰の伝説的シャルドネ「ザ・ジャッジ」が生み出されました。 生産量はわずか15樽(約300ケース)～5樽(約100ケース)という幻の希少品。力強くも気高く繊細な、一度は味わってみたい稀有な逸品です。

シャルドネ ナパ・ヴァレー 2023

ナパ・ヴァレーの最南端、冷たいサン・パブロ湾からの霧と冷気の影響を多く受け冷涼な気候で知られるカーネロスの二つの有名な畑からこのワインは造られます。 爆発的に濃厚な果実の中に緊張感のある酸が長い余韻を引くハドソンと、圧倒的なミネラル感とギュッとしまった果実の凝縮感が素晴らしいハイド、真逆な特徴を持つ2つの畑のブドウがお互いを補完し昇華させます。ブレンド比率はヴィンテージ毎に違うが、2023年はハドソンが約2/3、ハイドが1/3。 濃厚な果実を支える美しいミネラルが口いっぱいに広がる、至福のシャルドネです。

シラー ナパ・ヴァレー 2023

非常に涼しく、複雑な火山性土壌が入り混じるハドソンの畑の中でも特別な0.8haの区画から、コングスガード用に特別な栽培をオーダーメイドで依頼。ナパ・ヴァレー随一の冷涼シラーは個性的で複雑味があり、様々なスパイスのアロマを内包しています。 「ジャッジ」がカリフォルニアのシャルドネの中で際立つ存在であるのと同様に、このシラーもコングスガードを代表する特別な1本です。野性味あふれ旨味豊かなシラーは植物というより動物的で、他にはない特別な世界観を体現しています。ぜひ鴨料理や、もっとワイルドなジビエ料理と合わせてお楽しみください。

メルロー ナパ・ヴァレー 2015

通常はカベルネ・ソーヴィニヨンに少量混ぜるための補助品種に使われているメルローですが、高品質なメルローが収穫できた年に限りわずか1-2樽仕立てるのがこのメルローです。コングスガードの中でも、市場にはほぼ出回ることのない、更に入手困難を極める超稀少アイテムです。 収穫期の最後まで根強く完熟を待つため、黒系果実のアロマとテロワールの要素を見事に表現。濃厚で力強い印象ながら、上質な酸がエレガンスを演出しています。鉛筆の芯やブラックベリーのようなアロマに、熟成によりほのかなバルサミコ酢のようなニュアンスも感じられます。