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日本のスパークリングおすすめ10選|国産の誇り
国産スパークリングの魅力を紹介。製法ごとの特徴と選び方、地域別のおすすめ10本、適切なグラスやペアリングまでわかりやすく解説します。
日本のスパークリングとは
日本のスパークリングは、山梨、長野、北海道、山形などの産地で多様に造られています。アペラシオンは「法的に保護・規定された原産地呼称」を意味し、日本国内でも地域性を重視する試みが進んでいます。品種は甲州、シャルドネ、ピノ・グリ、リースリングや黒ブドウ系を使ったロゼなどがよく使われ、気候や製法で個性が変わります。
主な製法
スパークリングの製法は大きく三つに分かれます。まず瓶内二次発酵(メトード・トラディショネル)は、瓶詰め後に瓶内で二次発酵を行い、澱抜きを経ることで泡のきめ細かさと複雑な風味が生まれます。次にタンク内二次発酵(シャルマ方式)は大型タンクで二次発酵させ、フレッシュな果実味を保つのが特徴です。最後に炭酸ガス注入(ガス注入法)は完成したワインに炭酸を注入する方法で、シンプルかつコストを抑えた製品に使われます。
選び方
- 製法を確認する:メトード・トラディショネルは熟成感、シャルマ方式はフレッシュさ、ガス注入法は手軽さが特徴です。
- 品種で方向性を決める:甲州は繊細で和食に合いやすく、シャルドネは洋食に合う柔らかな膨らみがあります。
- 甘辛度を確認する:ラベルの表記でブリュット等を確認し、好みに合わせて選びます。
- 用途で価格帯を決める:デイリー、プレミアム、ハイエンドなど用途別に分けると選びやすいです。
日本のスパークリングおすすめ10選
- 山梨・甲州 スパークリング(メトード・トラディショネル/ブリュット): 甲州の繊細な酸と柑橘系の香り。寿司や白身魚と味覚の同調・補完を楽しめます。
- 長野・シャルドネ スパークリング(メトード・トラディショネル/エクストラ・ブリュット): ミネラルと旨みを伴う骨格。天ぷらや魚のグリルと同調します。
- 北海道・ピノ・グリ スパークリング(シャルマ方式/ブリュット): フレッシュで豊かな果実味。サラダやフレッシュチーズと補完的に合います。
- 山形・リースリング スパークリング(シャルマ方式/エクストラ・ドライ): 柔らかな酸と白い花の香り。和食の繊細な出汁と同調します。
- 山梨・甲州 シュール・リー仕立て スパークリング(メトード・トラディショネル/ブリュット): 澱との接触で厚みが増した風味。クリーム系の料理と補完します。
- 長野・シャルドネ ロゼ(メトード・トラディショネル/ブリュット・ナチュール): 赤果実のニュアンスが華やか。前菜やフルーツトマトと同調します。
- 北海道・ケルナー シャルマ方式スパークリング(シャルマ方式/ブリュット): 芳醇な果実味が特徴。軽めのパスタや魚料理と補完します。
- 山梨・マスカット・ベーリーA ロゼ スパークリング(シャルマ方式/エクストラ・ドライ): やわらかな果実味と酸。和洋問わず軽い肉料理と同調します。
- 長野・甲州 ガス注入タイプ(ガス注入法/セック): 取り入れやすい甘味と爽快さ。デザート感覚でフルーツや菓子と補完します。
- 多地域ブレンド プレミアム スパークリング(メトード・トラディショネル/ブリュット): 複数産地をブレンドした安定感。幅広い料理と味覚の同調・補完を示します。
甘辛度の目安
| 表記 | 程度 | 残糖量(g/L) |
|---|---|---|
| ブリュット・ナチュール | 極辛口 | 0-3 |
| エクストラ・ブリュット | 辛口 | 0-6 |
| ブリュット | 辛口(一般的) | 0-12 |
| エクストラ・ドライ | やや辛口 | 12-17 |
| セック | やや甘口 | 17-32 |
| ドゥミ・セック | 甘口 | 32-50 |
| ドゥー | 極甘口 | 50以上 |
ペアリングの考え方
ペアリングではフレームワークを使うと選びやすくなります。同調は似た要素を響き合わせる手法で、例えば樽香のあるスパークリングと香ばしいグリル料理が同調します。補完は異なる要素が補い合う手法で、ワインの酸味が脂の多い料理の重さを補完して口中をリフレッシュします。寿司や刺身には甲州系の繊細な酸が同調・補完につながりやすいです。
グラスと提供温度
スパークリングはグラス選びで印象が変わります。立体感のある香りを楽しむならチューリップ型グラス、泡の立ち上がりを楽しむならフルート型が向きます。提供温度は6〜10℃を基本に、スタイルに応じて微調整してください。開栓は静かに行い、急激な温度変化や強い光を避けると品質を保ちやすいです。
まとめ
- 製法を基準に選ぶと好みが明確になる。メトード・トラディショネルは熟成感、シャルマ方式はフレッシュ、ガス注入法は手軽さが特徴です。
- 甲州やシャルドネなど品種と地域を組み合わせると、和食から洋食まで味覚の同調・補完がしやすいです。
- グラスはチューリップ型とフルート型を使い分け、甘辛度表記を見て料理との相性を考えると失敗しにくいです。