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海外レストランでのワイン注文|英語フレーズ集
海外レストランでスムーズにワインを注文するための英語フレーズ集。メニューの読み方、適温確認、テイスティングの頼み方など、実践的な手順と失敗回避策をわかりやすく解説します。
ワインを注文する前に押さえる基本ポイント
海外のレストランでは、ワインリストの表記が短く、品種や産地、ヴィンテージが並びます。初心者はまず「赤ワイン」「白ワイン」「スパークリングワイン」「デザートワイン(甘口ワイン)」の分類を確認し、飲みたいスタイル(フルボディ、ミディアムボディ、ライトボディ)を選びます。サービススタッフに好みを伝えるとおすすめを提案してくれます。
英語での基本フレーズ
- Could I see the wine list, please? — ワインリストを見せてください。
- By the glass, please. — グラスでお願いします。
- We'd like a bottle of [ワイン名], please. — [ワイン名]のボトルをお願いします。
- Do you have any recommendations? — おすすめはありますか?
- Is this wine single vineyard? — このワインは単一畑ですか?
- May I taste the wine first? — テイスティングできますか?
- Could you chill it to about 10℃, please? — 約10℃に冷やしていただけますか?
- Could you decant it, please? — デキャンタしていただけますか?
- We'd like to drink by the bottle at the table. — ボトルでテーブルで飲みたいです。
温度とグラスに関する確認フレーズ
ワインは温度で印象が大きく変わります。温度が低いと渋みや苦味が強調され、温度が高いとアルコール感が立ちやすくなります。適温で飲むことで、ワイン本来の香りと味わいのバランスが最も良く感じられます。サービスに温度希望を伝えたいときは、具体的な数値を使うと伝わりやすいです。
| ワインタイプ | 適温 | 推奨グラス |
|---|---|---|
| フルボディ赤 | 16-18℃ | チューリップ型 |
| ミディアムボディ赤 | 14-16℃ | チューリップ型 |
| ライトボディ赤 | 12-14℃ | バルーン型 |
| フルボディ白 | 10-12℃ | チューリップ型 |
| ライトボディ白 | 8-10℃ | チューリップ型 |
| スパークリングワイン | 6-8℃ | フルート型 |
| 甘口ワイン(デザートワイン) | 6-8℃ | フルート型 |
具体的な注文手順(実践)
実際の流れをわかりやすく示します。ステップごとに使える英語フレーズと注意点を添えます。
- 1. ワインリストを確認: "Could I see the wine list, please?"。産地・品種・ヴィンテージをチェック。
- 2. グラスかボトルかを決める: "By the glass" または "A bottle, please"。
- 3. サービスに好みを伝える: "We prefer something light and fruity."(軽めで果実味のあるもの)
- 4. テイスティングを頼む: ボトルを開ける際に "May I taste it?" と言って香りと味を確認。
- 5. 温度の確認: 冷えていないと感じたら "Could you chill it to about X℃, please?" と具体的数値で伝える。
- 6. デキャンタの希望: 古い赤やタンニンの強い赤は "Could you decant it, please?" と頼む。
- 7. 飲みながらの保冷: スパークリングや白は保冷が必要なら "Could you keep it in an ice bucket?" と依頼。
代替案と失敗を避けるポイント
店に温度計やワインクーラーがない場合でも、手元で簡単に対処できます。ここでは専門器具がない場合の代替方法と、やってはいけないことを明記します。
- 代替案1 — 氷水で急冷: ボトルを氷と水の入った容器に20〜30分浸すと短時間で適温に近づきます。
- 代替案2 — 冷蔵庫の野菜室: 自宅で飲む場合は野菜室(約8℃)を活用し、飲む前に取り出す。
- 失敗回避1 — 赤を室温放置しない: 日本の室温(特に夏)は高めなので、赤は冷蔵庫で少し冷やしてから提供するのが安全です。
- 失敗回避2 — 氷を入れすぎない: 氷で薄まると風味が損なわれます。どうしても冷やしたい場合は氷水で事前に冷やす。
- やってはいけないこと — 温度表示なしで『常温で』とだけ言う: レストランの常温の定義は場所で異なるため、具体的な℃で伝える。
テイスティングでのやりとり例
- Server: "Would you like to taste this one?" — 提供前にテイスティングを勧められることがあります。
- You: "Yes, please. May I taste it?" — 香りと味を軽く確認します。
- You: "It’s good." / "It seems a bit warm; could you chill it to about 16℃?" — 合わないときは温度を具体的に伝える。
語彙と表現の注意点
専門用語は初出時に説明を付けると親切です。たとえば“decant(デキャンタ)”はワインを別容器に移して空気に触れさせる操作で、香りを開かせるために用います。英語では簡潔に伝えることがポイントです。
温度に関する標準テキスト: 温度が低いと渋みや苦味が強調され、温度が高いとアルコール感が立ちやすくなります。適温で飲むことで、ワイン本来の香りと味わいのバランスが最も良く感じられます。
実践で使えるシンプル英語フレーズ一覧
- Could I see the wine list, please? — ワインリストを見せてください。
- By the glass / Bottle — グラスで / ボトルで
- May I taste it? — テイスティングできますか?
- Could you chill it to about 10℃ / 16℃? — 約10℃ / 16℃に冷やしていただけますか?
- Could you decant it? — デキャンタしていただけますか?
- Keep it in an ice bucket, please. — 氷桶で冷やしておいてください。
まとめ
- 1) 具体的な英語フレーズを覚えると注文がスムーズになる: ワインリスト、テイスティング、温度指定は短いフレーズで伝わります。
- 2) 温度は数値で伝える: 各ワインタイプの適温(例: フルボディ赤 16-18℃、スパークリング 6-8℃)を示すとサービスが正確になります。
- 3) 代替案と失敗回避を知る: 店に器具がない場合は氷水や保冷シートで対処。氷で直接薄めない、赤を高温で放置しないことが重要です。