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ホームパーティーのワイン準備|人数×本数の目安

ホームパーティーのワイン準備|人数×本数の目安

ホームパーティーでのワイン準備を人数別にわかりやすく解説します。本数の目安、グラス選び、適温管理と具体的手順を紹介します。

人数別の本数目安

パーティー準備で一番よくある悩みは「何本用意すればよいか」です。目安は1瓶750mlを1本=約5杯(1杯150ml換算)として、1人あたり2〜3杯を基本に考えます。所要時間やゲストの飲み方によって増減しますので、余裕を持った本数を用意しましょう。

人数1人あたりの目安(杯)目安本数(合計)
2人2〜4杯1〜2本
4人2〜3杯2〜3本
6人2〜3杯3〜4本
8人2〜3杯4〜5本
10人2〜3杯5〜6本
15人2〜3杯8〜10本
20人2〜3杯11〜12本

ワインの種類ごとの適温とグラス選び

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温度が低いと渋みや苦味が強調され、温度が高いとアルコール感が立ちやすくなります。適温で飲むことで、ワイン本来の香りと味わいのバランスが最も良く感じられます。

ワインタイプ別の標準適温は以下の通りです。提供時はこの範囲を目安に調整してください。

  • フルボディ赤:16〜18℃
  • ミディアムボディ赤:14〜16℃
  • ライトボディ赤:12〜14℃
  • フルボディ白:10〜12℃
  • ライトボディ白:8〜10℃
  • スパークリングワイン:6〜8℃
  • 甘口・デザートワイン:6〜8℃

グラスは香りや泡立ちを引き出すために使い分けます。以下が基本ガイドです。

  • フルボディ赤:チューリップ型
  • ライトボディ赤:バルーン型
  • 白ワイン全般:チューリップ型
  • スパークリングワイン:フルート型

テーブルでの温度管理と具体的手順

冷却の基本手順

  • 冷蔵庫での保冷:スパークリングは冷蔵庫で3時間以上、白は飲む直前まで冷やす。赤は冷蔵庫で30分〜1時間冷やしてから提供。
  • 急冷(氷水):氷+水の氷水にボトルを20〜30分浸けると素早く適温に近づきます。スパークリングは20分が目安。
  • 卓上保冷:ワインクーラーや氷桶に氷水を入れて、提供中もボトルを入れておくと温度が安定します。
  • 室温での調整:冷えすぎた赤はグラスに注いで手で軽く温める。逆に高すぎる赤は氷水に10〜15秒ほど浸けて冷ます。

代替案と器具がない場合の方法

  • 冷凍庫で急冷する場合:ボトルを10〜15分間入れて様子を見る。長時間入れると凍結して破裂するおそれがあるため注意。
  • 保冷バッグ+保冷剤:屋外や移動時に有効。白・スパークリングを保冷剤でしっかり冷やす。
  • 氷だけしかない場合:氷を砕いてボトルに密着させ、氷の隙間に水を少量入れると冷却効率が上がる。

実践で気をつけたい失敗とやってはいけないこと

  • 赤ワインを室温のまま放置する(特に夏場の25〜30℃以上):アルコール感が強くなりやすいので、冷蔵庫で30分〜1時間冷やす方法が安全です。
  • 白ワインを冷やしすぎる(例:0〜4℃で長時間):香りが閉じてしまう。フルボディ白は10〜12℃を目安に。
  • スパークリングを開栓後に放置する:泡が抜けやすい。開栓後も氷桶で冷やし続けること。
  • グラスに注ぎすぎる:香りを楽しむために8割以下の注ぎ量を心がける。

やってはいけないことの補足:ワインに氷を直接入れるのは基本的におすすめしません。氷が溶けて味が薄まります。どうしても冷やしたい時は、氷水でボトルを冷やしながらサーブする方法を優先してください。

準備の具体的チェックリスト

  • ゲスト人数を把握して本数を算出する(上の表を参照)。
  • サーブするワインの種類(赤・白・スパークリング)を決め、適温を確認する(例:フルボディ赤16〜18℃、スパークリング6〜8℃)。
  • 提供用グラスを用意する(チューリップ型、バルーン型、フルート型)。
  • 冷却器具(氷桶、氷水、ワインクーラー)を準備する。冷蔵庫に入れる時間も逆算する。
  • 開始直前にボトルを冷やし、開栓のタイミングを決める。開栓後はワインクーラーで保冷する。

チェックリストのワンポイント:赤ワインは「常温」と表現しがちですが、日本の室温は高めのことが多いので、16〜18℃や14〜16℃など具体的な数値で管理することをおすすめします。

まとめ

  • 人数×本数の目安を把握する:1本=約5杯、1人あたり2〜3杯を基準に余裕を持って用意する。
  • 適温で提供する:フルボディ赤16〜18℃、ライトボディ白8〜10℃、スパークリング6〜8℃など数値で管理する。
  • グラスと保冷を準備する:チューリップ型・バルーン型・フルート型を使い分け、氷水やワインクーラーで冷却を維持する。

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