【ボルドー2024】逆風を超えて生まれたクラシックな1本たち

2024 ポイヤック高評価 ワインリスト

黒果実とダークチョコの凝縮感。なめらかなテクスチャーに力強さとエネルギーが同居し、精緻かつ満足感の高い仕上がり。

ブルーベリーや黒スグリ、スミレの香りに加え、滑らかなタンニンと引き締まった骨格が特徴。洗練された筋肉美を感じさせる1本。

クランベリーやブラックベリーの明確な果実味。熟度と緻密な構造のバランスが素晴らしく、焦点の定まったエレガントな味わい。

グレートヴィンテージの2015ございます💘

リッチで厚みのある口当たり。スイートな果実味に、ミネラル感を伴ったタンニンが支え、荘厳な余韻を残す逸品。

2017年と2018年ヴィンテージございます✨

日本人画家がエチケットを描いた2021も💐

プラムやクランベリーの鮮やかな酸と滑らかなテクスチャーが共演。冷涼な印象と気品あるフィニッシュは、まさにラフィットの真髄。

もっと少し寝かしたいけど、既にラフィットの風格は楽しめる2018

ブラックカラントやリコリス、ミントが重なる力強いアロマ。真面目で緻密な構成、タンニンは強いがしなやか。堂々たる仕上がり。

まだまだ熟成させたい2017年ございます✨

今が飲み頃ドンピシャな1989年も🏰

ミルクチョコやバニラ、黒果実のリッチな香り。シルキーで穏やか、クラシカルなポイヤックの味わいを踏襲。

なんと！1987のランシュバージュがこの価格👏

チョコレートや黒果実、タバコの風味。繊細なチョーク質のタンニンがワインの気品を引き出す。

熟成感が味わえる2012年ヴィンテージ👇

2021年ヴィンテージございます✨

スモーキーな香ばしさと濃厚な果実味。しっかりとしたタンニンと余韻の長さが魅力。

鉱物的なニュアンスと果実の厚みが同居。シャープな酸が引き締め、エレガントな佇まいを見せる。

総評

2024年のポイヤックは、収量の低さや気候の制約にもかかわらず、トップシャトーの実力が存分に発揮された年でした。果敢な決断と精密なワイン造りが、気品と骨格を併せ持つワインへと昇華されており、熟成を楽しみにできるヴィンテージです。

スタイルとしてはクラシカルで抑制の効いた印象ながらも、酸と果実の活力を感じる若々しさも併せ持っています。中には、今飲んでも美味しく、熟成によってさらに輝きを増すであろうワインも多く、ポイヤックファンには見逃せない年となるでしょう。